oyasumi

おやすみからおはようまで。

交差点をゆく


2017.9.23.

交差点をゆくvol.9、ご来場いただきありがとうございました。無事に終了しました。

本当に終わってしまったんだな~~

今回も出演バンド5組、バッチリ締めていただきました。
(久しぶりにブログを開いたんだけど、vol.8について書いてなかった‥すみません‥)


「交差点をゆく」というイベント名、もちろんちゃんと由来があります。

主催3人は、仙台のあるイベントのスタッフとして収集された3人でした。
元々それぞれイベントをやりたいっていう気持ちがあって、勉強も兼ねて何度かお手伝いしました。

年齢もバラバラで離れてるし、好きな音楽も全然違う3人だったけど
1人でやるより、まずは3人でやってみよう、っていうのが始まり。

それぞれの好きな音楽を、ジャンルにとらわれないでひとつのイベントにすることにしました。

たくさんの音楽も人も、気持ちも、ここで出会って、立ち止まって。
みんなの"好き"が交差する場所にしたかったんです。

会場BGMに、各バンドの標識風看板、わたしたちなりに細部までこだわって
温かい空間を作れていたんじゃないかなと思っています。

交差点で知らない音楽に出会って、そこから好きになってくれたひとはどれくらいいたかな。


このイベントは、わたしにとって本当に大切な宝物です。
2年間、交差点のことを考えない日はなかったなあ。

大体3か月に1回のスパンで開催してきて、"次"が常にある状態だったから
もう次がないって、当たり前だけどめちゃくちゃ寂しい。

ここだけの話1周年の時に、今回が終わったらしばらく休止しようなんて話も出ていました。
結局3人共、交差点の動きを止めたくない・忘れられたくないって思いが強くて、さらに1年続けた。

9回、どの日も本当に色濃くて、忘れられない瞬間がたくさん詰まった9回でした。

このブログを見てもらってもわかる通り(ムラがすごい)
何事もちゃんと続かないわたしが続けてきたこと。
もう9回もやった。2年もやった。こんなに続くと思わなかったです。
(逆にとればたった9回、たった2年かもしれないけど)

友達や知り合い、友達の友達、お客さんはそんな人たちがメインだった最初の頃。
回数を重ねるごとに知らない顔が増えて、その人たちに新しい"好き"が増えること、そのきっかけになれていること、単純に嬉しかった。

やめる理由はいくつかあるので書かないけど、やめたくない気持ちは正直あります!惜しんでください!
3人だから出来たイベントで、3人だから出来た空間だった。
3人じゃなくなるなら、それはもう交差点をゆくではないのです(^_^)ほほ

交差点をゆくは、お客さんからも、出演者からも、間違いなくたくさんの人に愛されたイベントでした。
関わってくれたすべての人に感謝しています。

ちかみさん、はっつさんと一緒に作ってこれて本当に良かった。
1番年下で生意気言うわたしを受け止めてくれる、思ったことも言ってくれる、最高のチームです。
そのうち、3人だけで打上げしようね。

それぞれでイベントをやるかもしれないし、やらないかもしれない。交差点が復活するかもしれないし、しないかもしれない。
先のことなんて誰にもわからないけど、ずっとずっと自分たちの好きな音楽が誇りです!


交差点で出会えた人、音楽、またどこかで交わることがありますように。



おわり

 

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□special thanks□

Switch after B、THE DANCEMAN SHIP、▲s、UNCOVER SPACE、Rhycol.、角田友明、渡辺諒、タカイリョウ、Auntie、THE ハブ人間、MARQUEE BEACH CLUB、Menoz、Moccobond、イロムク、uguis、勃発、ORIE、THIS IS JAPAN、BOYS END SWING GIRL、woopie groupie、BLACK VELVET LUCY、asayake no ato、亀井もも、しまだあすか、ささきちか、ぼくひかる、プリマドンナ、lazuli rena nicole、大倉和勲、tonetone、スモールワン、indischord、the twenties、Temmie Apologize、アマアシ、アルクリコール、No-Nai fiction、FLYING SON 佐々木さん、岩崎さん、ちだ、パイセン、ケイさん、ナナちゃん、パンゲア 畑中さん、チキポト こうへいさん、フライヤー ナオさん、みしぴさん、赤坂、ナツキさん、vol.1〜9まで来てくれたお客さん

1歳になりました

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2015年9月27日、ちょうど1年前の今日、交差点をゆくが始まった日です。
あれから一年。本当にあっという間で、充実した1年でした。

 

交差点のことを考えない日はなかったです。恋人やん。

 

そして9/24、交差点をゆく vol.5、無事に終演しました。
他のSNSにも書いたけど改めて、来てくれたお客さん、出演してくれた5バンド、フライングサンスタッフ、本当にみなさんありがとうございます。

 

余韻に浸りっぱなしでいるのももったいないくらいだけど(?)、とりあえず浸らせてください。


当日は、前日まで雨だったのが嘘みたいに晴れて‥とはいかなかったんだけど。(途中雨降ったし)
過ごしやすい気温ではあったかなあ。

 

はつみの芋煮

 

前日の交差点LINE
はつみ :ちゃんと寝るために、ちょっと今から芋むくね😘

 

練習までしててくれたそうで。仕込みも当日も、はっつさんありがとうね。

 

めでたく トリ前のUNCOVER SPACEが始まる前に、完売しました!
もう少し寒かったら、もっともっと早く完売してたかもしれない。
食べられなかった方は残念‥また来年もやります!(たぶん)

 

オープンしたと同時に、まずは出演者の列ができて、そこにお客さんも何人か加わって
一気に芋煮会の雰囲気になったFLYING SON前。

 

少し早目の芋煮会、みんな美味しいって食べてくれてて嬉しかった!
わたしも食べたかった!!!!!

 

BLACK VELVET LUCY


東京から、BLACK VELVET LUCY。わたしはお初でした!

 

ボーカルのミキさん、普段はすっごく可愛らしいのに
ライブ中のカッコよさ、ちょうど良いエロさたるや‥!すっごく惹き込まれた!

 

"大失敗"って曲があるんだけど、"大失敗!大失敗!"って煽りながら
「このイベントは大成功ですよ!!」って言ってたのがちょっとツボだった。

 

30分の演奏時間で、11曲、駆け抜けるような演奏をしてくれました!
(5秒くらいの曲もあった)

 

ちなみにコンドウさんのあのサングラス、かけさせてもらったけど
ライブ向きじゃないなって単純に思いました。笑

 

ピラミッドス


2番手は我らがピラミッドスにお願いしました!

 

なんとなく、今回はお客さんとの距離感が掴めてない感じがあって
それが更にシュールにさせてたような気がしました。笑

 

ピラミッドスは、演奏中よりMC中の方が印象強いんだけど
ぶっきらぼうザウルスが連れ子ザウルスに、ピラミッドスの新しいアルバム"BALKAN HITS"をプレゼントしたところが面白かった。(物販紹介)

 

お客さんがみんな笑顔で、ワクワクしながら見ているのがすぐに感じられました。
ピラミッドスは年齢も性別も関係なく、みんな楽しめるんだよなあ。

 

ツッチーが捌け際に「この後着替えてまたここに立ちます」って言ったから、
お客さんも終わったのか終わってないのかわからず、転換BGMもかからず‥まさに氷河期だった‥。

 

(この後の出番がwoopie groupieで、伊藤さんとツッチーが同じ髪色・髪型だから‥って意味だったんだけど、伝わりにくいね。笑)

 

woopie groupie


仙台のwoopie groupie!

 

伊藤さんが、ピラミッドスのツッチーと間違われてサイン求められた話、面白かった。

 

ステーションコール、何度聞いても名曲だなあと思うんです。
初めて聞いたのはちょうど1年前くらいかな‥?
「正しいリズムで君を呼んだ」って、言葉にするのは難しいんだけどキュンとしませんか?

 

vol.1のフライヤーをナオさんに書いてもらって、伊藤さんはそのvol.1に遊びに来てくれて。
もっと言えば田中さんとコブヤさんは、交差点の3人でスタッフをやってた他のイベントに、別バンドで出てもらってて。
こじつけっぽいけど、これも縁だなあと思うんです。

 

またこうやって今度は出演者として出てもらえて、フライヤーも書いてもらって。
大事なバンドのひとつ、大切にしたいと思えるライブでした。

 

良いこと言った風だけど、打上げのことを思い出したら吹き出しそうになった。
ウーピーグルーピー、最高のバンドです。

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コブヤさんもっと美味しそうな顔してほしい

 


UNCOVER SPACE

 

新潟からUNCOVER SPACE。

 

ツアー中、ツアーとは別だけど、また仙台に来てくれました。


Vol.1に出てもらったときとは、また状況も変わっていて。

 

逞しくなっていく彼らの、芯のある気持ちがちゃんと伝わってくるライブがあるから
お客さんも、仲間も、ついていきたいと思えるんだろうな。

 

サポートドラムのカナイさん、東京のbuzz.ってバンドの人だけど
新潟のバンドのサポートをしに仙台まで来てくれたんだって。
もうわけわかんないよね?最高にかっこいい人だった、演奏ももちろんだけど。
アンカバだから、協力したいって思えたんだろうなあ‥。

 

そんなUNCOVER SPACEのフロントマン、カネダユウジ(多飲酒)と勃発ケイタさん。

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asayake no ato

 

京都からasayake no ato。

 

何度も言うけど、本当に念願だったんです。
リハーサルが始まって、ようやく実感して本当に泣いてしまいそうだった‥。

 

ちょっと前に佐々山さんに、交差点の1回目にRhycol.が出たこと、バンドの標識が毎回あることとか、知ってるよって言われたときは発狂した。
少しずつだけど、イベントの名前が広まってくれてるんだなあって、嬉しかったです。 

 

そんな佐々山さんが当日、Rhycol.のTシャツ来てたのが最高にエモかった。ずるい。
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"秘密"で始まったライブ‥もうこの時点で最高じゃないですか?
本編、ただのお客さんとして見入ってしまって、最後の"追想と未来"では、ため息が出ちゃうほどでした。

 

やることもあって、アンコールは観ずに抜ける予定が
指板の海やってないね!?やるよねコレ!!?ということで最後までしっかり観ました。

"指板の海"、メロディで泣かせに来る感じが本当にずるい。大好きな曲です。

 

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今回は、いつもの装飾にプラスして、今までの看板を全て後ろの方に貼り出しました!

歴史を感じるというか、毎回作ってたの我ながらすごいなあ‥と。


そのバンドの雰囲気とか、サインとセトリと一緒に詰め込まれてる!たからものです。


毎度のことながら、こうやって好きな音楽に触れられる環境にいること、本当に幸せだなと思います。


vol.1に比べたら、緊張してなかったんじゃないかなあ。そうだと思いたい。
(どの回も前日全然眠れないのは変わらなかったです、残念。)

 

本当にどの回も色濃くて、出演してくれたバンドは温かいひとたちばかりでした。
皆勤賞のお客さんもいるし、本当に周りの人たちの愛を感じます。

 

もちろん、楽しいことばっかりじゃなかったし、悩むことの方が圧倒的に多かった。
3人で意見を出し合っても、まとまらない日がたくさんあった。厳しい意見をくれる人もいた。たくさん悔しい思いもした。

 

ベタなことしか言えないけど、それでも続けられたのは 支えてくれた周りのひとたちのおかげです。

 

わたしたち3人を見守って、応援してくれてありがとう。

 

初企画から、休むことなく3か月に1回のペースでやれるとは思ってなかった。
ツイッターでさらっと言ってしまいましたが、次回、年内中に開催が決まっています。詳細はしばしお待ちを。


もっともっと、イベントの名前を広めていきたいって思っています。
みんなの期待以上のものを作っていきたい。

これからもよろしくお願いします。自撮りも頑張ります。


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おわり

 

交差点をゆく vol.5

 

交差点をゆくvol.5、いよいよ今週末になりました。

 

1周年ということもあって、始まる前から感傷に浸りそうです。

早くもこの1年を振り返りたいけど、それは今週末が終わってからにします。

 

今回の出演者紹介を!

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